勉強計画が3日で崩れる人が最初にやるべきこと―正しい計画の立て方
目次
はじめに
「よし、今週こそはこの計画で頑張ろう!」
そう思って立てた勉強計画が、3日も経たずに崩れてしまった経験はありませんか?
やる気はあったのになぜか続かない人は、実はとても多いです。
そしてこの場合、原因は根性や意志の弱さではありません。
ほとんどの場合、計画の立て方そのものに問題があるだけなのです。
この記事では、計画通りにうまく進まない理由と、正しい計画の立て方をご紹介します。
ぜひ参考にしてください!

なぜ勉強計画は3日で崩れるのか
計画が続かない人に共通しているのは、次のような特徴です。
・1日のやることが多すぎる
・予定通り進む前提で計画を立てている
・できなかった日の対処法が決まっていない
最初は気合いで乗り切れても、少し疲れたり、予定がずれたりした瞬間に、計画全体が崩れてしまいます。
ここで、計画を立てるにあたって皆さんがやりがちな間違いを3つご紹介します。
①完璧な1日を作ろうとする
計画が崩れやすい人ほど、
「この日はこれもあれもやる」という理想の1日を基準に計画を立てがちです。
しかし、毎日100%の集中力で勉強できる日はほとんどありません。
完璧な1日を前提にした計画は、一度崩れると立て直せなくなるのが弱点です。
また、1日のやることが多すぎると、それがプレッシャーになり、かえって勉強にへのハードルが高くなってしまいます。

②時間だけで計画を立てている
「今日は英語と数学をを2時間ずつ勉強する」
このような計画は一見分かりやすいですが、実は続きにくい計画です。
時間だけを目標にすると、
・何をどこまでやるかが曖昧
・進んだのかどうか判断できない
という状態になりやすくなります。

③崩れた後のことを考えていない
計画は必ず崩れます。
体調や急用など、理由はいくらでもあります。
問題なのは、「崩れたこと」ではなく、
崩れた後にどうするかが決まっていないことです。
対処法が定まっていないと、いざ崩れたときに投げやりになったり、全て諦めてしまったりする可能性が高くなります。

今日からできる改善ポイント
皆さん自身の経験と照らし合わせてみて、当てはまるものはありましたか?
計画が続く人は、最初から完璧を目指していません。
・できなくても修正できる
・多少ずれても立て直せる
・続けることを最優先にしている
この考え方が、計画に沿って長期的に勉強するコツです。
さっそく今日から正しい計画の立て方を実践してみましょう!
まずは次の3つを意識してみてください。
①1日の最低ラインを決める
基準を2つ設定するのがポイントです。
まずは、最低ライン=これだけは必ずやることを決めます。
最低ラインは疲れている日でも達成できるレベルが理想です。
とりあえず、1日の最低ラインをクリアできたらOKとしましょう。
どうしてもやる気が出ないといった時でも、最低ラインだけは守るようにしましょう。
「ゼロの日」をなくすことが何より大切です。

②時間ではなく量で決める
「英単語50個」「問題集4ページ」など、
終わりが見える計画すると達成感が生まれやすくなります。
計画を立てるときは、やる量 → それにかかる時間 の順で考えるようにしましょう。
たとえば、「今日は英単語 50個と数学問題集6ページをやる」と考えたとします。
かかる時間が「英単語→1時間、数学問題集→2時間」の場合、合計で3時間勉強すれば良いことになります。
しかし、仮にその日は2時間しか勉強時間が確保できないとすれば、
「数学問題集は3ページに減らす」などして調整すれば良いわけです。
つまり、①やる量を決める → ②必要な勉強時間の合計を計算 → ③調整
というステップになります。

③崩れたあとの立て直し方を用意する
できなかった日は「翌日に少し回す」「週末に調整する」など、
あらかじめ逃げ道を作っておきましょう。
おすすめは、1週間の最後に予備日を設けておくことです。
1週間単位で計画を立てる場合、最後の日を「予備日」として、何も予定を入れません。
1週間勉強を進める中で、終わらなかったものをこの「予備日」で消化します。
そうすれば、計画がずれても焦りや不安を感じることなく、今やるべきことに集中できるでしょう。
ただし、この1日でやり終えるためにも、最低ラインを守り続けることは非常に重要です。
でないと、予備日だけでは取り返しがつかなくなってしまいます。
計画通りに進んだのであれば、新たにやることを決める、または好きなことをする時間に充てると良いでしょう。

まとめ
勉強計画がすぐ崩れてしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。
・完璧を目指し過ぎない → 最低ラインと合格ラインを決める
・やる量で計画を立てる
・崩れたあとの対処法を決めておく
この3つを意識するだけで、計画は「立てるもの」から「使えるもの」に変わっていきます。
武田塾では、勉強計画を立てて終わりにはしません。
実行できるか・修正できるかまで含めて管理します。
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