【2026年度大学入試】国語の出題範囲が現代文のみの学部一覧!~GMARCH編~
文系入試のほぼ必須科目といえる国語。
一口で国語と言っても、入試では現代文、古文、漢文、小論文と
出題範囲は一つの大学をとっても学部によって異なります。
古文や漢文はいちから勉強をしなければならないし、小論文は難しそう…。
対策も間に合わないかもしれない…。
そんな方々のために、この記事では入試科目の国語の出題範囲が現代文のみのGMARCHの学部をまとめました!
それでは早速見ていきましょう!

目次
国語の出題範囲は現代文だけ!GMARCHの大学一覧
学習院大学
国際文化交流学部
学習院大学では、なんと2026年4月に新設される国際文化交流学部の入試が、現代文のみで受験可能です!
国語の問題を現代文のみか、現代文と古文で選択することができるのです!
また他学部で国語において現代文のみの受験が可能な学部はありませんが、文学部心理学科・教育学科以外のすべての文系学部の一般入試において、国語の出題範囲は現代文と古文のみとなっております。
※文学部心理学科・教育学科は英数理受験です。
参考→https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/
明治大学
明治大学の国語の入試において、現代文のみで受験可能な学部は現時点でありません。
ですが、すべての文系学部の全学部統一入試や、経営学部情報コミュニケーション学部は漢文の出題はなく、現代文と古文のみの問題となっております。
参考→https://www.meiji.ac.jp/exam/information/general/index.html
青山学院大学
青山学院大学の全学部日程方式では近代以降の文章のみを出題します。
また以下の
- 経済学部
- 国際政治経済学部
- 総合政策学部
- 社会情報学部
- 地球社会共生学部
の共通テスト利用入試では、
国語においては現代文のみの点数が必要とされます。
参考→https://www.aoyama.ac.jp/admission/undergraduate/examination/
立教大学
立教大学の文系学部一般入試において、現代文のみで受験可能な学部は現時点でありません。
ただ経営学部の共通テスト利用入試の国語は、近代以降の文章のみ点数を利用します。
またほぼ全ての学部の一般入試で漢文の出題はありません!
ですが、一部の文学部入試では漢文が必要な場合もあるので念入りな確認が必要です。
参考→https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/general.html
中央大学
中央大学では
- 総合政策学部
- 国際情報学部
- 国際経営学部
の3学部の一般入試と英語の外部検定利用入試において、国語の出題範囲が現代文のみです。
またその他の文系学部においても、古文の出題はありますが、文学部の一部入試方式以外漢文の出題はありません。
参考→https://www.chuo-u.ac.jp/connect/admission/exam/overview/
法政大学
法政大学のT日程では、文学部日本文学科以外の学部学科では、国語において実質現代文のみの受験が可能です。
ただし古文・漢文の独立問題は出題しない、という表記のため、毎年必ず現代文しか出ない、とは言いきれません。
また同じ学部学科においても、日程によって、また入試形態によって古文・漢文の独立問題は出題しない、漢文の独立問題は出題しないと記載されているところが多く、かなり複雑な入試形態となっているため、また別の記事において今後まとめていきます。
参考→ https://nyushi.hosei.ac.jp/nyushi/guide
注意点
以上がGMARCHの文系学部の国語の入試において、
出題範囲が現代文のみ、または現代文と古文のみで漢文を使わない学部となっております。
意外とたくさんの学部がある!!と思うかもしれませんが、ここで一つ注意点。
現代文のみで受けられる入試や、漢文を必要としない入試と聞くと一見少し楽そうに見えるかもしれません。
ですが他の受験者も全く同じ条件で受験をするため、特に国語の出題範囲が現代文のみの入試においては、
高得点勝負になったり、結果的に他の科目の点数が重要になったりしがちです。
国語の出題範囲が広くないからと言って気を抜かないようにしましょう。
まとめ

いかがでしたか?
国語の出題範囲が広くない、ということは先程記載したような注意点ももちろんありますが、国語の勉強範囲が少なく済むこともまた事実です。
今回は国語にクローズアップしてまとめましたが、入試の形態は様々。
2科目で受験可能な学部や、国語が必要のない文系学部など、自分の現在の勉強の総合的な進み具合や、苦手科目を考慮して、入試の出題範囲に基づいた受験校選びをするのも良いかもしれません。
科目や出題範囲の広くない入試である学部まとめシリーズは今後も続けていく予定なので、楽しみにお待ちください!
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